コラム

デジタルビジネスの運営最適化で日本の未来をつくる

デジタルビジネスの運営最適化で日本の未来をつくる

2016年6月14日

 

著者: 河村 拓

小学生時代をアメリカ合衆国カルフォルニア州で過ごす。慶應義塾大学総合政策学部を卒業し、2009年4月に株式会社ビーエスピーに入社。提案から要件定義、設計、実装までを、プロジェクトマネージャーまたはPMOとしてワンストップで担当。複数サービス・部門・企業を横断したプロセス標準化やシステム共通化のプロジェクトを、手戻りなくスケジュール通り遂行する業務改革ノウハウに強みを持つ。

はじめまして、デジタルビジネスの運営に関するコンサルティングを担当している河村と申します。
早速ですが、2016年はデジタルビジネスの取り組みが活発になると予測されています(デジタルビジネス:ITを活用して既存のビジネスモデルを変革すること)。身近な例でいえば、AmazonやiTunes、スマホゲームアプリなど、既にデジタルビジネスによって大きな成功を収めているケースも増えています。こうした事例に続き、いかにモバイル・ウェアラブル・クラウド・IoTといった技術を活用して自社ビジネスを変革するかが、企業の重要なテーマとなっています。
このデジタルビジネスの取り組みは、少子高齢化・人口減少・働き手の不足・年金制度の行き詰まりといった社会問題を抱える日本において、大変大きな意義を持ちます。
人口減少により国内需要の減少が予測され、社会保障を維持するための労働者一人当たりの責任増加が見えており、生産性の高いビジネスを生み出し持続させることは日本が避けて通れない課題となっています。そのような中、日本が誇る優れたコンテンツにIT技術を活用し、高付加価値ビジネスでグローバル市場の競争を勝ち抜くことは、日本の未来をつくる原動力になります。
既にこのデジタルビジネスの取り組みで一定の成功を収めている企業で今課題になっているのが、いかにデジタルビジネスの運営を効率化し、利益を最大化するかです。この課題に対して「ITサービスマネジメント」が有効なことが、ここ数年のご支援でわかってきました。
私が所属する株式会社ビーエスピーソリューションズは、ITサービスマネジメントのフレームワークを活用したデジタルビジネスの運営最適化・効率化を手掛けるコンサルティング企業です。このブログでは、日々の活動で得たノウハウの一部を紹介することで、デジタルビジネスにおけるITサービスマネジメントの取り組みを広めたいと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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