講演動画公開中
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開催概要
富士フイルムメディカル株式会社 千々木 宏一氏をお迎えし、同社が数年前から進めているDX推進プロジェクトのテーマのひとつである構成管理についての取り組み事例をご紹介いただきます。
主なテーマ
- 構成管理が必要となった背景
- 営業とサービスが連携した顧客情報管理
- 構成管理プロジェクトの進め方
- 構成管理システムの導入効果
- EOS/EOL管理による販売機会創出
- ITIL®に対応、サービスマネジメントによる変更管理プロセスの標準化
- サイバーセキュリティ対策への備え、サービスBOM管理
- IMDRFサイバーセキュリティガイダンス対応
- SBOM管理
セミナーの背景
これからのDX時代においてビジネス戦略をより推し進めていくためには、案件立ち上げから見積、契約、製造、出荷、設置、保守サポートに至るライフサイクル全体を通じて、納入機器及び関連サービスの状態や構成を把握するための構成管理は重要な要素となります。
例えば、サイバーセキュリティ対策、法改正への迅速な対応、ライフサイクル全体を通じた高品質なサービス提供、顧客との継続的な関係の維持やリカーリングビジネスへの応用などの課題があり、これらを解決するためのソリューションが必要となっていました。本セミナーではこのような課題を構成管理システムを構築することで解決した富士フィルムメディカル様の事例についてご紹介いたします。
こんな課題ありませんか
- 構成管理データが各システムに点在しており、十分に活用できていない
- 構成管理について長年の課題があるがうまくいっていない、そもそも何から始めれば良いか分からない
- サービス側で管理している構成情報が営業側で活用できていない、例えばEOS情報などが把握出来ずリプレイス提案などの機会を損失している
- 製品やセキュリティの脆弱性が発見された場合、対象となるシステムやユーザを特定するのに時間がかかっている
- 顧客データがグループ内の各システムに点在しており、十分に活用できていない
- 顧客接点を管理するフロントシステム(CRM、SFA、FSA等)と基幹システムを連携し顧客情報を一元管理したいが、多額の開発費用が必要ですぐに取り組めないで困っている
- 本格的な開発前に価値検証(PoC)を行いたいがうまくいっていない、そもそも何から始めれば良いか分からない
-
こんな方におすすめ
- 構成管理の課題については営業からサービスまで全社横断、事業横断で取り組む必要があると理解しているが、具体的に取り組む方法が知りたい
- SBOMを構築したいと検討している
- IMDRFサイバセキュリティガイダンスに沿った対応方法を知りたい
構成管理を実現するBlue Sheepご紹介サイト、以下リンクよりご参照ください。
https://b-sheep.com/
登壇者
千々木 宏一 サービス&サポート事業本部 事業推進部 企画グループ マネージャー 兼 DX推進室 マネージャー
1993年に富士フイルムメディカル入社。
レントゲン写真をデジタル化したFCR(富士コンピューテッドラジオグラフィ)のフィールドサービスエンジニアとして関西地区を担当、その後関西中四国地区ITリーダーとなり、医療系ITシステムのサポートリーダーとして関西・中国・四国地区を担当する。
2015年より本社部門であるテクニカルサポート部に配属、2017年より現在の事業推進部企画グループへ配属となり、保守商品やサービス系商材の企画及び医療機関に向けたネットワーク構築などに携わる。
また2020年にはDX推進室が設立され兼務となり、構成管理システム導入プロジェクトをプロジェクトリーダーとして推進した。
ITIL® はPeopleCert Group の登録商標であり、PeopleCert Group の許可のもとに使用されています。すべての権利は留保されています。
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