新年明けましておめでとうございます。
旧年中は、BSPグループの製品、ならびにサービスに一方ならぬご愛顧を賜るとともに、数々のご指導ご鞭撻を賜り誠にありがとうございました。
ITが企業経営と密接にかかわるようになった現在、ITシステム運用は、単なるシステムの番人ではなく、企業経営を支える重要な役割を担うようになっています。しかも今後は、日本版SOX法対応など、ガバナンスやコンプライアンスの視点に立った企業経営の観点からのITシステム運用が求められるようになってきます。
このようにITシステム運用の重要性が高まるなか、企業が成長し続けるのと同じように、ITシステム運用も成長し続ける仕組みを構築することが求められています。
1970年代、メインフレームを中心とした集中管理に始まり、1990年代にはWindowsやUNIXなどのテクノロジーが登場し、分散管理が浸透するようになりました。ところが1990年代後半になると、分散管理によるコスト増や管理上の弊害などの問題から統合化の動きも出てきました。最近では、メインフレーム時代に蓄積されたノウハウをいかに継承するかといった2007年問題などの課題が顕著になっています。こうした問題を解決するソリューションとして、オープンメインフレームといった新しいソリューションが提供されるなど、システムを取り巻く環境は複雑多様化し、変化し続けています。システム環境に限らず、買収・統合などにより企業形態もまた変化しています。さらに、エンドユーザコンピューティングの浸透により、システムが生成・管理する情報を使用する利用層も広がり、ニーズが多様化するばかりでなく、こうした環境に適合させるための人材育成の問題もまた、ITシステム運用に携わる方々の重要な課題になっています。
私たちBSPグループは、このITシステム運用を支えている方々のお役に立てるような製品やサービスを提供すべく、全社をあげて様々な取り組みをしてまいりました。その想いを託し、2005年秋に全国4大都市で開催いたしましたBSPフォーラム2005の場で発表したスローガンが、『BSPグループはITシステム運用を支えている人達を応援します』です。メッセージが少しでもお客様の近くまで届くよう、ロゴマーク『エールマン』も同時に発表しました。そして、スローガンに込めた想いを形にする活動として、お客様にお役に立てることを第一義に取り組んでまいりました。
2006年1月には、ビーエスピーソリューションズは品川高輪口からBSPの本社がある品川インターシティA棟に移転し、両社の連携によりお客様へのサービスの一層の強化を図る所存です。
『開発は一日、運用は一生』という言葉にもあるように運用とは、継続のビジネスです。日々の積み重ねと不断のカイゼンによってITシステム運用が成長するといっても過言ではありません。ITシステム運用の重要性が高まるなか、独立系パッケージソフトウェアベンダーとして30年近くに亘る活動の中で培ったプロダクトの技術力と、サービスの提供によって蓄積したノウハウを活かし、成長し続けるITシステム運用の仕組みを構築するためのプロダクトやサービスをご提供してまいります。
2006年BSPグループは、ITシステム運用を支える方々が抱える問題に“共感”し、お客様の繁栄に貢献するITシステム運用のあるべき姿を目指し、全社一丸となって“挑戦”し続けてまいります。本年もご支援、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げますとともに、皆様方のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げます。